【番外】3人家族になりました

今回は食べ歩きの話ではありません。

2016年10月、奥ちゃんが元気な男の子を出産しました。

僕たちにとって、はじめての子供です。

このブログはほとんど自分たち用の日記なので、妊娠から出産までの日々を忘れないうちに記録しておきます。(奥ちゃんも了承済みです)

2016年2月

関東から札幌市に引っ越してきたのは2014年4月。さすがに転職してすぐに産休に入るのは難しいので、1年目は二人だけで過ごそうと決めていました。

札幌在住2年目から妊活をはじめて、そのうち妊娠するだろう~くらいにしか考えていませんでした。それから数ヶ月が経過し、半年が過ぎ、少しずつ奥ちゃんもプレッシャーを感じているようでした。もし、2016年3月までに妊娠しなかったら、二人で病院に検査に行くことを約束しました。お正月には、北海道神宮に厄除けにも行きました。

約束の期日が迫り、奥ちゃんは検査薬を試し、期待しては落胆するを繰り返していました。スマホでいろいろ調べては落胆したり、不安になったり、考え込む時間が長くなったようでした。僕はなにも出来ないので、少しでもプレッシャーにならないようにしていました。

2016年2月、その日はなんとなく早く目が覚めて、少しだけ予感のようなものを感じました。いつもはプレッシャーをかけないように、そういうことはしないのですが、トイレに妊娠検査薬とくまもんの紙コップを用意して、奥ちゃんを起こして、検査してみたら~と声をかけました。平静を装って洗面所で歯磨きをしていると、トイレから悲鳴が聞こえて、奥ちゃんから妊娠しているかも!と教えてもらいました。くっきりと線が見えている妊娠検査薬を、嬉しそうにスマホで撮影している奥ちゃんが印象的でした。

その日の午前中に、近くのレディースクリニックを訪れました。男子禁制らしく、僕は近くの本屋さんで時間を過ごすことに。でも、結局、気になって、病院のあるビルのエントランスに立って待っていました。

しばらくして、奥ちゃんから連絡があったのは、『違う病院で詳しい検査を受けることになった』ということでした。

このときは、本当に、思考が停止して、???という感じでした。妊娠はタイミングや運だと思っていても、奥ちゃんが悲しむことが心配でした。

このクリニックで紹介された産婦人科へ向かうときは、祈るような気持ちでした。その後、産婦人科で検査してもらい、正常に妊娠していることがわかり、とても安心しました。このときにやっと、嬉しいという気持ちになりました。ただ、まだ何があるか分からないので、あまり喜び過ぎないように、と思いました。

2016年3月

妊娠して喜んでいると、また別の懸念が発生しました。6週目ごろの検査で、胎嚢ははっきり見えるのに、中にいるはずの赤ちゃんが見えない、ということを告げられました。

このときに初めて、「枯死卵」という言葉を知りました。詳しくは書きませんが…。

ちなみに病院の帰りにはHUGマートでカレーを食べました。

7週目の検査でも胎嚢に赤ちゃんが確認できず、産婦人科の先生からも、処置の説明を受け、慰めのお言葉をいただきました。10人に1人以上に起こることで、誰にも責任はないと…。この頃が、一番、辛い時期でした。奥ちゃんは悲壮感がすごくて、夜中にスマホで調べては、いろいろなことを考えているようでした。とりあえず、北海道神宮に参拝しました。samaのスープカレーは美味しかったです。

8週目の検査で、無事に赤ちゃんが確認できたときは、本当に安心しました!!しかも、そこそこ大きいみたいだし。写真の映り加減の問題らしいのですが…。このときも、これでやっと、奥ちゃんが元気になる…と思いました。

そんなこともあり、安心できる12週を超えるまでは不安でいっぱいでした。本を読むと、気をつけようもないので、なにも出来ることはないのですが…。

そんなある日、奥ちゃんが仕事中に、雪道で転んで、頭を打った、という連絡が奥ちゃん本人から来ました。早退して整形外科に行くということなので、僕もすぐに駆けつけました。

妊娠中なので、念のためレントゲンは撮らず、医師の問診と目や手の反応で脳の異常を確認しているようでした。その結果、医師からは、『大丈夫だと思うけどね~。なんか気持ち悪くなったりしたら、また来てね~』という、なんとも微妙な感じで診察は終わりました。

結果的には、なにも大きな問題はなかったのですが…。いろいろあった妊娠初期でした。無事に12週の検査で異常がないことが確認できたときは、本当に安心しました…。ちなみに、奥ちゃんはつわりはほとんどありませんでした。ラーメンやカレーを普通に食べていました。さすが。

2016年4月~9月

とりあえず、またまた北海道神宮に参拝しました。奥ちゃんは妊娠できたことが厄除けのおかげだと信じているのか、北海道神宮、マジ神!的な状態でした。ただ、奥ちゃんが北海道神宮に行きたいのか、samaのスープカレーが食べたいのかは定かではありませんでした。

GWに予定していた東京行きの飛行機のチケットはキャンセルことになりました。

奥ちゃんのママは初孫フィーバーで、酔ってハイテンションな電話がありました。

奥ちゃんはコーヒー、お酒が飲めず、お寿司や生の海鮮を食べ(られ)なくなりました。

二人で最後の旅行は定山渓温泉でした。

奥ちゃんが最後に映画館で見た映画は『TOO YOUNG TO DIE! 若くして死ぬ』でした。(地獄の話)※追記:最後に映画館で観たのは『ペット』でした…。

奥ちゃんが最後に家で見た映画はBSで放送してた『キャプテン・フィリップス』でした。(ソマリアの海賊の話)

とっても胎教に悪そう…。もともと楽観的な奥ちゃんは、安定期に入ってからは、妊娠前と変わらずに、のんびり過ごしていました。赤ちゃんのために裁縫を始めるも、涎掛けを数枚、作るだけで終了(最初はミシンが欲しいとか言ってたけど)し、特に規則正しい生活になるわけでもなく、母性に目覚めるわけでもなく、良くも悪くも、同じでした。

2016年10月

いよいよ、出産の日が近づいてきました。奥ちゃんは計画出産(無痛分娩)なので、あらかじめ入院し、出産する日が決まっていました。

近くのイタリアンレストランで、二人で最後のランチをして、15時から入院しました。本来であれば、翌日の夜に産まれる予定でしたが…。

1日目
お昼:イタリアンでランチする
15時:入院する
18時:初めての入院食はマーボー豆腐
19時:医師の診察があり、いい感じに出産準備が出来ているとのこと&少し処置

2日目
午前中:少しずつ、弱い陣痛を感じる
11時:陣痛促進剤を点滴
14時:陣痛が強くなり、陣痛室に移動
16時:破水してた
18時:麻酔を開始
21時:どうも子宮口が広がらない。今日中に出産はできそうにないので、中止に。麻酔も停止。僕は帰宅。

3日目
奥ちゃんは陣痛があるものの、まだ子宮口が広がらない。
痛いけど、麻酔をしていないので、辛そう。ほとんど眠れなかったそう。
ただ、出来るだけ痛みに耐えてから麻酔した方が安全に産めるそうなので、頑張る。

12時:再び、麻酔を開始。痛みが緩和され、寝る。
20時30分:子宮口が全開間近だと言われる。やっと産まれる!?
22時:産院が出産ラッシュらしく、放置される…。

4日目
0時過ぎ:奥ちゃんが、『股に挟まる感覚がある』ということで、看護師さんを呼ぶ。頭が見えそう、ということで、やっとここで分娩室に移動。
0時40分:準備が整い、はじめて、いきむ。
1時:20分ほど頑張ったけど、まだ産まれそうにないので、しばし休憩。
1時40分:再び、いきむ。頭が見えていると言われる。

ここで、寝ている産婦人科医を起こし、会陰切開して貰うことに。しばし待つ。
医師登場。めっちゃ眠そう。半分、目が閉じてるし。ポロシャツ姿。

会陰切開してもらう。いきむのを再開。
ここからは早くて、『頭が出ました、肩が出ました!産まれましたー!』『オギャー』
この間、2分くらい。

思った以上にすぐ産まれて、驚き。もっと、いきんで!とか長いのかと思っていた。
想像していた、奥ちゃんの腰を押す、などのイベントはなく。用意していたテニスボールも使わなかった。
産まれたときに、旦那さんがへその緒を切るなどのイベントもなく。
赤ちゃんもすぐに泣いてくれて、良かった。

産まれたばかりの赤ちゃんと奥ちゃんの写真を撮って、赤ちゃんは体をキレイに。
奥ちゃんは会陰の縫合を。すごく丁寧に縫ってくれてた。
助産師さんは、『すごく手足の長い赤ちゃんですね!』と言ってくれた。

無事に縫合が終わり、先生は退室。赤ちゃんの計測なども終了。

ということで、1時52分に3400グラムの男の子を出産。身長は51センチ。
ちなみに後で記録を見たら、出産まで39時間と書いてありました…。

子供が産まれたら、どんな気持ちだろう、泣くのかな、と想像していたけれど、予定よりかなり時間がかかって、その割に産まれる瞬間はあっという間で、疲労と喜びがぐちゃぐちゃな感じでした。

少し落ち着いて、分娩室で奥ちゃんと赤ちゃんと3人で、1時間くらい一緒にいました。
そのときになって、ただただ、無事に産まれてよかったなーと改めて感じました。
奥ちゃんは大変だったのに、本当によく頑張ってくれて、とても感謝しています。

初めて抱っこして、たくさん写真を撮って過ごしました。
これから元気に成長できるか、まだまだ不安だけれども、まずは無事に産まれて、本当に良かった。

その後、午前4時くらいに、僕は帰宅することに。帰ってシャワーあびて、すぐ寝て、また10時に産院に戻りました。
赤ちゃんは新生児室にいるので、奥ちゃんはぼーっとしてました。そんなに痛みはなく、トイレも思ったより大丈夫みたい。

その後、初めてのオムツ交換や初めてのミルクなど、恐る恐る、いろんな世話を始めました。
母子共に健康で、出産から5日で無事に退院することができました。

ここまでが、おおまかな流れかな…。

ここからは入院食の一部を。

最初の夕飯

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最初の朝食

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最初の昼食

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お祝い膳

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あと、ケーキもついていました。

全体的に、美味しかったそうです!

他にホイコーローとかもありましたが、意外と辛い!笑

本には、妊婦さんは刺身とか生ものはあまり食べないようにって書いてあったけれど、いっぱい出てくるし、意外でした。

しばらく、外食は無理そうなので、奥ちゃんとの食べ歩きも休止です。またいつか、落ち着いたら、なにか書こうかと思います…。

最後に、赤ちゃんを。

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これからも、健やかに成長しますように…。

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